2021年5月26日(水)は晴れていれば日本全国で見える皆既月食の日でしたが、次回の月食は2021年11月19日(金)です。

皆既月食ではなく、部分月食ですがこれも日本全国から月食を見ることができます(天候による)。

月食の時間や月が大きく欠けるタイミングなどについて紹介。

部分月食ではなく、次の日本で見える皆既月食は2022年11月8日です。

月食のタイミングや日本で見える地域などを別記事で紹介しています▼

部分月食【次回】2021年11月9日の日本各地の時間!月が最も欠けるタイミングはいつ?

▼部分月食2021年11月9日の見える時間
地名
食の始め 食の最大 食の終り
中央標準時 位置角 中央標準時 位置角 食分 中央標準時 位置角
那覇 19日18時02.9分 45度 0.978 19日19時47.4分 349度
福岡 19日18時02.9分 39度 0.978 19日19時47.4分 341度
京都 19日18時02.9分 39度 0.978 19日19時47.4分 339度
東京 19日18時02.9分 39度 0.978 19日19時47.4分 338度
仙台 19日16時18.4分 93度 19日18時02.9分 36度 0.978 19日19時47.4分 335度
札幌 19日16時18.4分 88度 19日18時02.9分 31度 0.978 19日19時47.4分 329度

国立天文台のWebサイトより

2021年11月19日(金)の部分月食【開始から終了時間】
  • 食の始め:11月19日(金)の16時18.4分(一部地域では見えない)
  • 食の最大:11月19日(金)の18時2.9分
  • 食の終り:11月19日(金)の19時47.4分

引用した国立天文台の表の中にある「食分」とは簡単に説明すると、地球の影によって覆われた月の直径の度合いで、大雑把にいうと数値が0から1.0に近づくほど月が欠けて見えます。

 

月食の時は「太陽→地球→月」が(ほぼ)一直線になり、太陽の光に照らされた地球の影の中を月が通るタイミングで月食が見られます。

月の全体が地球の影に隠れる場合は皆既月食(食分が1.0以上になる時。)となり、月の一部だけが地球の影に隠れる場合は部分月食(食分が0より大きく1.0未満になる時。)となります。

2021年11月19日(金)の部分月食では食分が最大0.978となるので、部分月食ではあるものの月が大きく欠けた状態を楽しめるはずです。

この食分が最大になるタイミングが2021年11月19日(金)の18時2.9分と予測されています。

 

日本の一部地域は月出帯食で月食の始まりが見えない

    話が変わりますが、月食が見える場合でも、食の始めから食の終わりまですべてを見ることができるとは限りません。

    月の出や月の入りが観測する地点によって異なるためです。

     

    2021年11月19日(金)の部分月食は日本全国で見ることができますが、地域によっては食の始めは見えません。

    食の始めが見えない地域でも、部分月食が最大となる18時2.9分や、19時47.4分の食の終わり時点の月を見ることはできます。

    (もちろん月食当日の天候にもよりますが。)

     

    札幌や仙台など、北海道や東北地方北部では16時18.4分の食の始めが見えます。

     

    それに対して、東京、名古屋、京都、大阪、福岡、沖縄などの地域では、まだ月が出ていない時間(月が見えない時間)のため、食の始めは見えません。

    11月19日(金)の16時18.4分時点では、月が地平線より低い位置にあるため見えないということですね。

    なので東京や大阪などの地域では、月の出の時間より前に、月食が始まっているため、欠けた状態で昇る月を見ることになります。

    月出帯食(げつしゅつたいしょく)といわれるものです。

    逆に、月の入りの時間が月食が終わる時間より早ければ、欠けた状態で沈む月を見ることになります。

    これを月入帯食(げつにゅうたいしょく)と呼びますが、2021年11月19日(金)の部分月食では、北海道から沖縄まで月食の終わりを見ることができるため、月入帯食の地域はないとのことです。

     

    月出帯食で食の始めが見えない地域でも、食が最大となる18時2.9分は月が見えるので、天候が良ければ部分月食を楽しめるでしょう。

     

    部分月食ではなく、次の日本で見える皆既月食は2022年11月8日です。

    月食のタイミングや日本で見える地域などを別記事で紹介しています▼