岐阜県内にあるペルセウス座流星群を見るのにおすすめの定番スポットを紹介。

  • 2021年のペルセウス座流星群の見頃(おすすめの日時)
  • ペルセウス座流星群が見える方角
  • 流星群を見る時の妨げになる月の情報(「月齢」と「月の出」「月の入り」の時刻)
  • 流星群が見づらくなり出す「日の出」前の「薄明」の開始時間(「日の出」「天文薄明開始」の時刻)

なども記載しています。

結論:ペルセウス座流星群2021年【岐阜県で見るおすすめ日時ベスト3】

2021年のペルセウス座流星群の極大は8月13日(金)の午前4時頃。

なので、ペルセウス座流星群を見るおすすめの日付は、極大日8月13日(金)とその前後1日ずつです。

ペルセウス座流星群を見るおすすめの時間帯は、2021年だと「月の入り」後~「天文薄明の開始」前までのタイミング。

ということで、2021年に岐阜県でペルセウス座流星群を見るなら、おすすめ日時のベスト3は次のようになります。

▼ペルセウス座流星群2021年【岐阜県で見るおすすめ日時ベスト3】

  1. 極大の直前:8月12日(木)の21時08分頃(月の入り後)~8月13日(金)の3時36分頃(天文薄明の開始前)まで
  2. 極大の翌日:8月13日(金)の21時38分頃(月の入り後)~8月14日(土)の3時37分頃(天文薄明の開始前)まで
  3. 極大の前日:8月11日(水)の20時38分頃(月の入り後)~8月12日(木)の3時35分頃(天文薄明の開始前)まで

    以下、2021年にペルセウス座流星群を見るおすすめ日時についての詳細や方角などを説明します。

    ペルセウス座流星群2021年の見頃(おすすめ日時)と見える方角

    前述の通り、ペルセウス座流星群が2021年に極大(流星群の活動が最も盛んになるタイミング。)を迎えるのは、8月13日(金)午前4時頃です。

    ペルセウス座流星群の放射点は北東の方角にあり、夜遅くなるほど放射点は天球上の高い位置に移動していきます。

    放射点が高くなるほど見える流星の数が多くなるので、極大の午前4時に近い時間ほど良いのですが、日の出の時間が近づくと空が薄明るくなる「薄明(はくめい)」の状態が始まります。

    薄明が始まると、太陽の光が妨げとなって流星を見つけづらくなるので、薄明開始前の午前3時ぐらいが最も流星を見やすいでしょう。

    日時としては、極大の直前にあたる8月12日(木)夜~8月13日(金)夜明けにかけてが、ペルセウス座流星群を見るのに最もおすすめのタイミング。

    ペルセウス座流星群の流星は、北東の空にある放射点から全方角に向けて流れます。

    放射点から離れた場所でも出現し、放射点から遠ざかる方角(放射点とは逆方向)に軌跡を描くように流れて消えます。

    なので、放射点がある北東の空を集中して見るより、空全体を広く見る方が流星を見つけやすいです。

    ペルセウス座流星2021年のピーク前後の『月齢』と『月の出』『月の入り』の時刻

    夜に月が出ていると、月明かりで、流星を見つけづらくなります。

    新月であればベストですが、新月でなくても細い月であるほど条件が良く、半月以上の太い月や満月だと条件が悪いです。

    2021年のペルセウス座流星群の極大日とその前後の正午月齢は2.5~4.5で、新月(月齢0)ではないものの、半月(月齢7前後の上弦の月)よりも細い月であるため比較的条件が良いです。

    さらに2021年のペルセウス座流星群の極大日とその前後は、午後9時前後には月が沈むので、流星を見るのに好条件です。

    国立天文台のサイトによると、「月齢」及び岐阜県における「月の出」「月の入り」の時刻は下記の通り。

    ▼岐阜県におけるペルセウス座流星群2021年の極大日前後の「月の出」「月の入り」
    日付 月の出 方位[°] 南中 高度[°] 月の入り 方位[°] 月齢[日]
    8月11日(水) 7:32 78.7 14:10 62.0. 20:38 277.5 2.5
    8月12日(木) 8:37 86.1 14:57 55.9 21:08 270.1 3.5
    8月13日(金) 9:43 93.8 15:45 49.6 21:38 262.6 4.5
    8月14日(土) 10:50 101.4 16:33 43.5 22:09 255.3 5.5
    ※方位は北から東回り ⇒ 北:0°、東:90°、南:180°、西:270°

    ※月齢は正午の時点

    2021年のペルセウス座流星群の極大の直前にあたる8月12日(木)は午後9時08分に月が沈む予測です。

    この前後の日もそれぞれ、午後8時38分や午後9時38分に月が沈むので、月明かりに妨げられずに、日の出前の薄明るくなり始める時間まで、じっくり流星を見ることができます。

    ペルセウス座流星群2021年の極大日以外なら前日より翌日の方が見える

    流星研究者の佐藤幹哉氏のWebサイトでペルセウス座流星群の極大日とその前日・翌日に「1時間当たりに1人が見ることができる予想流星数」が公開されています。

    岐阜県の予想数はなかったので愛知県(名古屋)の予想流星数を紹介しますが、参考になります。

    ▼佐藤幹哉氏によるペルセウス座流星群2021年の「実際に見ることのできる予想流星数(愛知県名古屋)」
    月日 時刻 良好な観測地

    (5.5等まで

    見える空)

    郊外

    (4等まで

    見える空)

    市街地

    (2等まで

    見える空)

    8月11日夜~12日朝

    (極大の前日)

    11日21時頃 約5個

    (4~6個)

    約2個

    (1~2個)

    約1個

    (0~1個)

    12日0時頃 約13個

    (9~15個)

    約5個

    (4~6個)

    約1個

    (1~2個)

    12日3時頃 約20個

    (15~24個)

    約8個

    (6~9個)

    約2個

    (2~3個)

    8月12日夜~13日朝

    (極大は13日4時頃)

    12日21時頃 約11個

    (8~13個)

    約4個

    (3~5個)

    約1個

    (1~1個)

    13日0時頃 約29個

    (23~36個)

    約11個

    (9~14個)

    約3個

    (2~4個)

    13日3時頃 約47個

    (37~57個)

    約18個

    (14~22個)

    約5個

    (4~6個)

    8月13日夜~14日朝

    (極大の翌日)

    13日21時頃 約7個

    (5~8個)

    約3個

    (2~3個)

    約1個

    (1~1個)

    14日0時頃 約16個

    (12~19個)

    約6個

    (5~7個)

    約2個

    (1~2個)

    14日3時頃 約21個

    (17~26個)

    約8個

    (6~10個)

    約2個

    (2~3個)

    2021年にペルセウス座流星群を見るなら、極大直前の8月12日(木)夜~8月13日(金)未明がベストですが、この日の前後1日ずつでも極大日の4~6割程度の流星が見えると予測されています。
    1日ずれるだけで見える流星の数がかなり変わってしまうのですが、極大日の前後だと、極大の翌日8月13日(金)夜~8月14日(土)未明の方が、極大の前日8月11日(水)夜~8月12日(木)未明より見える流星の数が少し多いようです。

    「何個かの流星が見えたらいいな!」という人なら4等星が見える場所でペルセウス座流星群を楽しめると予想されます。

    夏の夜空に見える4等星の有名な星座はこちら

    ペルセウス座流星群2021年【岐阜県で見るおすすめ日時】は何時から何時まで?

    国立天文台のWebサイトのこよみにもとづいて、2021年のペルセウス座流星群の極大日とその前後の、太陽と月の出入りの時刻を時系列順に整理しました。

    流星群を見る妨げになる薄明(日の出の前に空が薄明るくなり始める「薄明の開始」と、日の入り後にしばらく続く、空の薄明るい状態が終わる「薄明の終了」)についてもまとめています。

    ▼岐阜県のペルセウス座流星群2021年の見頃
    日付 日の入り 天文薄明終了 月の入り 流星群の見頃 天文薄明開始 流星群の極大 日の出 月の出
    8/11(水)~8/12(木) 8/11の18:47 20:21 20:38 月の入り後~天文薄明の開始まで 8/12の3:35 (極大の前日) 5:10 8:37
    8/12(木)~8/13(金) 8/12の18:45 20:20 21:08 月の入り後~天文薄明の開始まで 8/13の3:36 8/13の4時頃 5:10 9:43
    8/13(金)~8/14(土) 8/13の18:45 20:18 21:38 月の入り後~天文薄明の開始まで 8/14の3:37 (極大の翌日) 5:11 10:50

    日の入り後しばらく空が薄明るい状態(薄明)が続きますが薄明の終了時刻になっても、月がまだ出ています。

    月が沈む「月の入り」の時刻からがペルセウス座流星群の見頃の開始です。

    次に月が昇り始める時間は、太陽が昇るよりも遅いので、月の入り後は月を気にせずに流星を見ることができます。

    「日の出」前に薄明が開始すると、空が薄明るくなって流星を見るのが困難になります。

    なので薄明開始の時刻までがペルセウス座流星群の見頃です。

    以上を踏まえると、
    月の入り後~薄明の開始前

    までがペルセウス座流星群の見頃となります。

    そして、この記事の冒頭でも記載したように、

    ペルセウス座流星群2021年【岐阜県で見るおすすめ日時ベスト3】は下記の通りになります▼

    ▼ペルセウス座流星群2021年【岐阜県で見るおすすめ日時ベスト3】

    1. 極大の直前:8月12日(木)の21時08分頃(月の入り後)~8月13日(金)の3時36分頃(天文薄明の開始前)まで
    2. 極大の翌日:8月13日(金)の21時38分頃(月の入り後)~8月14日(土)の3時37分頃(天文薄明の開始前)まで
    3. 極大の前日:8月11日(水)の20時38分頃(月の入り後)~8月12日(木)の3時35分頃(天文薄明の開始前)まで

      上記のおすすめ日時は、あくまで目安です。

      当然ながら、岐阜県内でも見る場所によって経度や緯度が多少異なりますし、見る場所の標高や周囲の視界が開けているかどうかでも異なります。

      ペルセウス座流星群の見頃の時間帯は、時間が経つほどペルセウス座流星群の放射点の高度が高くなるので、より多くの流星が見えることが予想されます。

      どこか1時間だけ流星群を見るなら、各日の午前3時前後が良いでしょう。

      ペルセウス座流星群が見える【岐阜県】のスポットまとめ

      天体観測に適した6等星までもが見える本格的なスポットでなくても、4等星が見える場所ならペルセウス座流星を楽しむことができそうです。

      観測地に着いたら、4等星が見えるかチェックしてみてもいいかもしれません。

      夏の夜空に見える4等星の有名な星座はこちら

      (近所で見る予定なら事前に下見に行って4等星が見えるかどうか確認するのが無難です。)

      都市部や郊外では、

      • 広い公園
      • 河川敷
      • 運動場

      などが観測に適した場所です。

      ここで紹介する以外でも、上記に該当する場所であればペルセウス座流星群を見ることができるかもしれません。

      以下、Twitter上の流星観測スポット情報を紹介します。

      他の流星群でも見える場所なら、年間1位・2位を争う大規模な流星群「ペルセウス座流星群」も見える可能性が高いです。

      基本的に「流星が見えた」というツイートを集めていますが、注意点があります。

      観測スポットに出かける前の注意点

      過去に流星が見えたという場所でも、

      • 2021年現在は、夜間の立ち入りが禁止に変更されている
      • 2021年までに周辺環境が変わったことで、光害の影響が強くなったり、遮蔽物ができて流星を見づらくなった

      などの場所が含まれている可能性があります。
      お出かけの前には、

      • 観測スポットの公式サイト
      • 観測スポットのSNS(Facebook、Twitter、Instagramなど)
      • 自治体の観光情報ページなどに記載されている観測スポットについての情報

      などで、観測スポットの最新情報を必ずご確認ください

      それでは、岐阜県の観測スポット情報を紹介します。

      金生山


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